Thursday, August 4, 2011

袖摺り合うも多生の縁

   

この諺は、日本人には馴染みの深い諺。
私にとっても日常生活の思考の一つになっています。

常日頃親や祖母が言っていた分けではないし、学校でことさら教えてくれたわけでは無いけれど、なぜか心に深く根ずいているようですし、人との会話においても違和感ということは余りありません。

アメリカでも東洋に関心を持つ人が、ずいぶん前からたくさんいて ”ほ おぽのぽの” の内容も私達にとっては聞きなれた思考が蘇ってきます。

一時期、この様な内容を”古い”と無造作に投げ捨ててきた歴史が私の中にありましたが、時を経て再び出会う時、いい知れぬ懐かしさと有難さを感じます。

”私の人生に割り込んでくる人あるいは物事”いい人悪い人に関わらず、良い事悪い事に関わらず、私にとって偶然ではなく何かの因縁があってのことであろうと多くの人は感じていることでしょう。

そこはかとない、神秘と慕わしさがあって、そのことごとくを丁重にもてなして いくとき過去の問題を清算できるのかもしれません。

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