Friday, June 29, 2012

為世為人 世のため人のため


日本には世のため人のためと言う価値観がありますね。
今もありますね。
特に震災後、そのような機運が強まってきたと聞いています。

少し昔には、偉い人とは ”世のため人のため” に生きた人。と言う価値観があって、小学生時代、夏休みの読書には偉人伝を先生から薦められたものです。そのころの先生には、情熱がありました。

ある時ごく普通のおじさんが 「あんた良い仕事しているね。世のため人のためだ」 と ”さり気なく” 言っているのを聞いたことがありました。

なぜかとてもよい、響きがありました。

このように思うのも、最近の卒業式で希望に満ちた若者たちの姿をを見たからです。

アメリカでは、大学入学時の評価にも卒業時の人物評にも、どれだけボランティアをした人かが、とても高く評価されます。

衰えたりと言えども、まだキリスト教の基本的精神が流れていると安堵したりもします。