Friday, June 22, 2012

卒業式に寄せて


最近娘の卒業式に出席して、この日喜びに溢れた若者たちが最高学府を終了し、世に出て行く彼らの未来への希望と期待は何であるのかと思うのです。

本来学ぶべきものは、知識と優れた人格であるはずです。

知識はかなり十分に学んだことでしょう。

人格は?

誰が人格教育をするのでしょうか?

この人生における内的価値観が随分と失われているアメリカにも、心ある著があります。


7つの習慣  スティーブン R  コーヴィー

一次的なまことの成功とは、優れた人格をもっことである。


そのように自覚した、若者たちであってほしいと切望します。

2 comments:

  1. そうですね。
    私は大学の寄宿舎で暮らしていますから、
    年間を通じて、学生たちの姿を見ていますが、
    長い休暇と試験の繰り返しの日々で、
    あっという間に学生生活は終わっていきます。
    豊かな自然に目を馳せるでもなく、
    きゃきゃ、わぁわぁと騒ぎながら過しているようです。
    とにかく資格だけは、という韓国社会の常識に乗って。

    でも、少数でも、社会や世界のために貢献しようという
    意気込みを持つ学生たちがいると信じたいです。

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  2. アメリカの大学生たちは、真面目によく勉強すると思います。
    大学まで行く人は、更にマスターコース、ドクターコースと専門を極めていく人が多いようです。
    世に貢献していくと言う気持ちも、かなり強いと思います。
    女性が半数を超えていましたから、良い妻、母となってほしいですね。

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