Thursday, September 8, 2011

言葉について



「20代で言ってはならない100の言葉」

この様なタイトルの本が、日本で出版されているというのを最近知りました。
とても興味をもってサイトをチェックしてみると、まず心を引いたのは「この言葉を一番聞いているのは自分自身」と言う文章です。
「なるほど」

いくつかの例をみてみると、自分が日常使っている言葉が沢山有ります。
これは要注意で、悪い習慣を改めていかなければならないと肝に命じました。

それにしても、日本人はかなり言葉を貴重に取り扱う国民ではありませんか?
「言霊」という言葉もありますし、私なぞも人格と発する言葉はほぼ同じと取る傾向が有ります。
それが故に 言葉 にはかなり引っかかります。

欧米にしても、「初めに言葉ありき」と聖書にもあるように、勝手に言葉だけが飛び歩いてよい筈がありませんし、紳士淑女はそれなりに言葉を選んでいると思います。

しかしながら、比較的こちらの人たちは心に発したことを、すぐに言葉に表していく傾向が強いようです。そうした傾向から受ける側も意味深く受け取らない心構えができている様子で、我々日本人が言葉で傷つけられる傷より、はるかに軽いかすり傷くらいで済んでいるようです。
 アメリカ育ちの娘であっても、この傾向は理解できないといっています。

夫なぞ多少は気にしたり、怒ったりするけれどお互いに「ごめんなさい」と言ってすぐにケロリとしています。
とても私には出来ない芸当です。

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