Saturday, March 3, 2012

美しき青きドナウ



 ”頑固を直す方法”
とかいう本を読んでいたら
とても疲れてしまいました。

その時ミュージックが流れてきました。
いつどの様に、流れ出てきたのか
記憶にないのですけれど、
それは
”美しき青きドナウ”
でした。

最初に、
”綺麗な河の流れありき、”
見事なシュトラウスの作曲。

ウィーン フィルの素晴らしい演奏。
指揮は小沢征爾氏です。

川の流れに乗って洗われて、
人の心もサラサラに、
”頑” とか ”思い込み” とかに
まみれた心から脱却したいですね。

2 comments:

  1. 頑固を治す方法という本を読んで、
    頑固な疲れに陥っていまったのでは?(笑)

    美しき青きドナウ…
    小沢征爾さんの指揮で聴きたいですね。
    この曲を作った時の時代背景とシュトラウスの
    心情の一旦に、最近触れる機会があり、
    曲への印象が変化しました。
    ご存知の方が多いと思うので、私だけのことかも
    知れませんが、ずっと、この曲は宮廷の円舞曲
    として作られたと思っていました。
    華麗に踊る姿が浮かんできましたから。
    でも、シュトラウスは敗戦の色濃い自国の民を
    励ます意味で作ったということで、庶民の喜びを
    表現したものである、との説明もありました。
    歌詞は色々あるようで、私が最近知ったのは、
    「元気を出そう、何とかなる…」という風な言葉も
    入っていましたので、驚きました。
    そのように知って、改めて曲を聴いてみると、
    いっそう愛情に満ちた曲として身近に伝わってきます。

    ReplyDelete
  2. 有難うございます。
    私も作曲された背景を知りませんでした。

    そのバック グランドがあるので、”慰め励まし”の
    スピリットが流れ出てくるのですね。

    ReplyDelete