Saturday, December 17, 2011

ごめんなさい -  I AM SORRY

”ごめんなさい" と言う言葉については、アメリカ、ヨーロッパ、日本と国によってニュアンスが異なるものです。

私の周りのアメリカ人は ”I am sorry" を事も無げに頻繁に発し、お互いに終始ニコニコしています。

我が家のお爺さん、お父さんを見ればよくわかります。
”I am  sorry" を頻発する割には同じことを何度もするので、”単なる”Excuse me" に過ぎないね。と娘と話しています。

私の観点からすれば、謝りの言葉を発すると言うことは、2度と同じ間違いをしません。という誓いの言葉と理解しているのですけれど。。。

娘のフィアンセはフランス人で、昨今娘がごく他愛の無い彼の態度に腹を立て、"彼はごめんなさいと言わない" と怒っていました。

ヨーロッパはその長い歴史を戦いに明け暮れ、人々は自衛するために簡単に自分の非を認めようとはしない。そのような話をよく耳にしますし、そう簡単にはニコニコもしないとも聞いています。

娘はそのヨーロッパ人の一人に直面し腹を立て、ついに ”ごめんなさい” の一言を獲得して満足していました。


昔、モスクワの地下鉄で、アメリカ人が ”皆笑っていいよ、戦争は終った” と叫んでいたことがありました。

地には平和を

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